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太るのは脳のせい?冬太りのメカニズム

冬太り ~冬の季節があなたの身体に与える信号とは!?~

1月はおせち料理に新年会と、何かと食事の機会が多く脂肪が気になる時期ですね。

暴飲暴食には気をつけたいものですが、食べ過ぎ以外にも「冬に脂肪がつきやすい」のには大きな原因があることをご存知ですか?

今回は気になる“冬太り”のメカニズムと、誰でもできる簡単撃退法をお伝えします。

元来、人間にとって冬は寒さと食料不足という悪条件が重なり、生き延びるためには過酷な時期。

そのため、この時期は消費エネルギーを抑えるように脳が指令を出します。

それにより血液循環は抑制され、新陳代謝や内臓機能が低下し、余分な脂肪はすべて蓄えられる状態になるのです。

つまり、“脳も肉体も省エネモードになる”ことで私たちは身を守ってきたのでした。

しかし、現在は冬といっても建物の中は暖かく飽食の時代。

つまりエネルギーは十分なのに、身体は省エネモード。

これが冬太りを生み出しているのです。

では、冬太りを防ぐにはどうすればよいのでしょうか。

それは、信号の司令塔である“脳を目覚めさせる”こと。

そのためには脳への血液循環の回復がキーポイントとなります。

つまり、身体を動かすことで循環機能が高まり、脳への新鮮な血液をたくさん流れ込ませ、脳を目覚めさせるのです。

それにより内臓への血流がよくなり、代謝があがります。

脂肪が燃え、筋肉は強く柔軟になり、骨は強く、関節が滑らかな細胞活発モードに変わるのです。

身体を動かすのが億劫なこの季節。

でもの、カラダのメカニズムを上手に使って、「省エネモード」の状態から「細胞活発モード」の信号へ切り替え、冬太りを上手に防ぎましょう!

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