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風邪をひいてしまったら、カラダを暖め免疫を上げる

風邪をひいてしまったら、まずすべきこと

免役を上げるためには自分のカラダが発熱しているよりも、さらに暖めて寝るのです。
温かい格好で寝て、汗をかくまでじっとしているのです。

汗をかいたら、ウイルスを撃退したサインです。
撃退した後は、免役を上げる必要がなくなり、汗をかいて熱を下げているのです。
カラダってすごいですよね。

風邪をひいたら病院へ行くのが日本の常識

皆さんは風邪を年に何回くらい引きますか?
日本では病院にいく理由の第1位が風邪です。
風邪薬をもらって飲むことで風邪を治すと言う意識だと思います。
しかしそれを繰り返し、年齢も重ねていくと、大きな病気の引き金になる可能性があるのです。

風邪のメカニズム

そもそも風邪の症状とは、発熱や喉の腫れ、痛み、鼻水,くしゃみ,咳などですよね。
これは、風邪のウイルスが体内で暴れているのを、カラダの免疫がそれと戦うために、熱を上げたり、喉が腫れたりさせているのです。
風邪の症状は、風邪のウイルスと戦うための反応なのです。

なので、薬を飲んで症状を抑えると言うことは、カラダの免疫力を弱めてしまうのと一緒なのです。
しかも、風邪薬はウイルス自体をやっつけてくれる訳ではありません。
あくまでも出ている症状を抑えているだけなのです。

風邪を引いたときは、平熱ではウイルスと戦えないため、熱を上げたり、喉を腫らして免疫力を上げているのです。
その反応が、咳やくしゃみでもあるのです。
日本人はそういう教育を受けていないので、何でもかんでも薬に頼るしかないのですが、欧米では健康についての教育を受けているので、薬に頼ることはほとんどしないのです。

彼らは風邪の症状が出る理由を知っています。
なので、よほど耐えられないような状態でない限り薬には手を出しません。
せっかく自分で免疫力を上げる反応が出ているのに薬で抑えるのは自然の法則に反していると思うからです。

免疫力が下がっている人は要注意!

しかし、風邪をたまにひくぐらいなら良いのですが、頻繁に風邪を引いている人は要注意です。
免疫力が弱ってしまっている証拠です。

なぜ免疫力が下がるかと言うと、心やカラダに負荷が掛かりすぎているのです。
自分ではそう思っていなくてもです。

自分では当たり前だと思うことや、苦にならないこと、好きなことでもやりすぎていたり、我慢できてしまったりが続くと免疫力は下がってしまいます。
最初は風邪を繰り返す程度ですが、年齢とともにそれを繰り返すと、大きな病気になる確率がどんどん上がっていくでしょう。

心にもカラダにも大きな負荷が掛かり続けていないのなら、頻繁に風邪など引くはずがないのです。

当たり前は、当たり前じゃないこともある

例えばこんな方がいました。
神経が細やかで、いろいろなことが気になってしまうタイプでいつも風邪を引いていました。
この人は体質的に緊張しやすく、免疫力は元々高くないタイプなので、特に注意が必要な方でした。

専業主婦ですが家のことをきちんとやることが当たり前で育っていて、例えば、子供たちが洗面所を使うたびに水滴を拭きに走ると言うことをしていました。
それが当たり前だと思っているのです。
自分では苦と思っていなくても、負荷になっているのです。

一事が万事で、他にもいろいろそこまでしなくてよいことは変えてもらい、緊張をとるためのリラックス法を覚えてもらうと、それまで風邪を頻繁に引いていたのが噓のように改善してしまいました。
負荷をかけないようにしたお陰で免疫力が回復したのです。

カラダは元々完璧なのですが、日々の暮らしでそれを壊すことを知らずにしていると病気になるわけです。
しかし、壊すことをしなければ最後まで元気でいられるのです。

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