あなたはダイエットに挑戦した事ありますか。
あなたはこれまでの人生で何度ダイエットに挑戦しましたか?
どんなダイエットを試しましたか?
そのダイエットで綺麗に痩せましたか?
そのダイエットを続けて体型を保っていますか?
■ダイエットの種類はなんと100以上!
世の中には色々なダイエットがあります。その数なんと100種類以上!
食事系だけも数え切れないほど、一種類のみ食べるダイエットから信じられないものまでたくさん。これらのダイエット法、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
ビーガンダイエット、朝バナナダイエット、置き換えダイエット、りんごダイエット、夜抜きダイエット、夜トマトダイエット、おかゆダイエット、蒟蒻(こんにゃく)ダイエット、咀嚼(そしゃく)ダイエット、コーヒーダイエット、2週間ダイエット、スープダイエット、野菜ダイエット、ゆで卵ダイエット、カレーダイエット、フルーツダイエット、ダンスダイエット、こんぶちゃダイエット、豆腐ダイエット、きのこダイエット、紅茶きのこダイエット、水ダイエット、水抜きダイエット、カカオダイエット、キャベツダイエット、キムチダイエット、バナナダイエット、カカオダイエット、わかめダイエット、大根ダイエット、夕食ご飯抜きダイエット、カロリーメイトダイエット、あたりめダイエット、おにぎりダイエット、サラダチキンダイエット、海苔ダイエット、食事順番ダイエット、玄米ダイエット、野菜スープダイエット、カロリー制限ダイエット、、酵素ダイエット、大根おろしダイエット、青汁ダイエット、タピオカダイエット、納豆ダイエット、えのきダイエット、りんご酢ダイエット、スムージーダイエット、じゃがいもダイエット、レモン水ダイエット、和食ダイエット、炭酸ダイエット、塩抜きダイエット、燃焼スープダイエット、梅干しダイエット、烏龍茶ダイエット、おからダイエット、オートミールダイエット、黒酢ダイエット、ささみダイエット、サラダダイエット、そばダイエット、ところてんダイエット、トマトダイエット、鍋ダイエット、糠漬けダイエット、寝かせ玄米ダイエット、禁酒ダイエット、春雨ダイエット、野菜ダイエット・・・
中には続けたら生命にかかわるのではないというダイエットから、咀嚼ダイエットなどよく噛むのはとてもいいことですので是非取り入れたいものまでありますが、一種類のみ食べるというような偏ったダイエットが多く、どう考えても栄養面で偏ってしまのが明らかです。そしてそのようなダイエットは続くはずがありません。
■体重計はいらない
毎日体重計に乗ってはため息をついていませんか? 体重はあくまで目安です。大切なのは、全体のバランスです。
女性なら、バスト、ウェスト、ヒップ、脚のバランスがよかったら、体重が多くてもそれは体格や骨格の違いからくるものです。
■運動は適度に、カロリーで考えない。
食事法の他にも運動系から道具系まで色々なダイエット法があります。
バンデージダイエット、骨盤ダイエット、ハッピー脳ダイエット、ロングブレスダイエット、レコーディングダイエット、生理周期ダイエット、なわとびダイエット、水泳ダイエット、スクワットダイエット、EMS機器ダイエット、ウォーキングダイエット、エアロバイクダイエット、下剤ダイエット、タバコダイエット・・・等
健康を維持するにはやはり欠かせない運動、何種類かを除いては、適度に続けたら効果がありそうです。
ただ、中には激しい運動をしたためにお腹が空いて余計に食べてしまったり、「運動したから」と自分に言い訳をしながら余計に食べてしまい全く効果が出ない方もいます。
運動したご褒美と称し、お砂糖たっぷりのデザートや、ラーメンなど食べていませんか?
■カロリー計算は意味がない
今まで気にしてきたカロリーとは三大栄養素であるタンパク質と糖質と脂質の含有量を分析して計算しているだけ。
食品を買った時に見るべきところは〇〇カロリーと表記されたエネルギーではなく炭水化物量を見るべきなのです。
高カロリーの物というと何を想像しますか? ケーキやラーメン、丼物、など、炭水化物と糖の集合体のような物ばかりです。
なぜ太るのか?それはそのような食事をした時に血糖値が上昇するからなのです。血糖値が上がったままでは高血糖、糖尿病となり、生命を危険に晒します。そのため、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンがこの血糖値を下げます。ただ肥満の人などその機能がうまく働いている人とそうでない人がいるのです。実際に血糖値は下がっているのにさらにインスリンが分泌されてしまう人や、インスリンが分泌されても、本来筋肉や肝臓が血液中にある糖を取り込まないため、血糖値が下がらず、糖尿病の発病につながったりするのです。(インスリン抵抗性)
例えばカロリーが低い代表格はサラダやこんにゃくだと思います。そのような物ばかり食べていたら確かに体重は落ちるかもしれません。
ただ、その食事を一生続けられるわけもなく、続けたとしたら体は危険な状態になります。体力も身体の免疫力も低下するため風邪をひきやすくなったり、風邪をひきやすくなったり、気分が落ち込んだり、物事に集中できなくなったり、様々な問題が発生します。
■いま続けている運度は一生続けられるものですか?
例えば、毎日運動してある程度保っていたとします。でも怪我をして、または歳をとってそれができなくなったとしたらどうでしょう?
運動をしなくなっても食事を急に変えられる人は少ないはずです。引退した選手が太るのはよくご存知かと思います。
また、過度なダイエットを繰り返しているうちに、人の体は危機感を覚え、いざというときのために溜めておこうとするのです。
だから何度もダイエットを繰り返していると痩せにくくなるのです。
食事も運動も将来にわたって続けられるものを選ぶべきなのです。
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
それは 低糖・グルテンフリー食です。
[/st-mybox]
低糖食とは人間の活動に必要なタンパク質、脂質などの栄養素をきちんと取りながら、糖質は控えていくという食事法です。
低糖・グルテンフリー食
低糖食とは?
糖質を摂取すると血糖値が上がり、その血糖値を下げるために出たインスリンが余ると糖と結びついて脂肪となります。またこの血糖値が下がった時にまた糖が欲しくなり、空腹感でまた食べてしまうの繰り返し、これが肥満につながります。
低糖食というのはこの血糖値が上がりにくい食事のことを言います。
<高糖質>
全ての丼もの、ハンバーガー、パスタ、ピザ、そば、うどん、ラーメン、パン、ケーキ類、
カレーライス、グラタン、寿司など、ジュース、ビール、ブランデー、日本酒他
<低糖>
チーズ、卵、ナッツ、肉類、魚、野菜、豆腐、ベリー系のフルーツ、砂糖と小麦を使わないクリーム、ワイン、焼酎、ウィスキー他
グルテンフリーとは?
小麦粉とは薄力粉、中力粉、強力粉、デュラムセモリナ小麦など、またそれを使用した食品を食べない食事法です。
小麦製品の例
・パン、パン粉、うどん、麩、スパゲティ・マカロニなどのパスタ、餃子の皮、春巻きの皮、お麩他
小麦を含む加工食品の例
・カレーやシチューのルウ、カップラーメン
・スポンジケーキなど洋菓子類(プリンやゼリーには含まれない)
・パンやうどん、パスタなどの加工食品、お麩など
小麦製品は糖質が高く、また撮り過ぎると腸に負担がかかり、原因不明の体調不良を起こす人もいます。
また、年々、肥満の人が増えているのは小麦粉を使った製品を多く摂取するようになったことだと言われています。
グルテンや糖質を摂らないとなぜダイエットになるのか?
なぜダメだと思っても食べてしまうのでしょう?
それは空腹になるからです。動物は食べないと最後は死んでしまいます。「食べたい」というのは生きるために大切な欲求なのです。
ではお腹が空かなかったらどうでしょう?
よく「デザートは別腹」という言葉を聞きますが、実際に別腹なんてありません。どんなにお腹がいっぱいでも甘い物なら食べられるという方も多いかと思います。その甘い物は何からできているかというと大抵が小麦粉とお砂糖なのです。
この二つは麻薬と同じような作用をするため、食べれば食べるだけもっと食べたくなるのです。
よく甘いものを食べると元気になるといういう方がいますがそれは血糖値が急上昇したために、元気になった気がするだけです。
糖質を摂らないことで血糖値が安定します。血糖値が安定していると空腹感を感じないのです。
また糖質の低い食事を続けることで体は糖代謝からケトン代謝に変わっていきます。
糖代謝は血液中のブドウ糖を使ってエネルギーにしてその余ったものを脂肪として蓄えるのに対し、ケトン代謝とは脂肪自体をエネルギーにして行くのです。ですので低糖の食事には脂質が大切になってきますし、脂質を摂っても太る心配はありません。 太るのは脂質と糖質を一緒に取るからなのです。
例 ケーキ:クリーム(脂質)+砂糖(糖質)+スポンジ(小麦粉の糖質)
ラーメン:麺(小麦粉の糖質)+チャーシューやスープの油(脂質)
この脂質は本来、単体で摂ったらいいものなのです。例えば、無糖の生クリームとイチゴ、チャーシューがたくさん入ったスープ、それらは体に必要なタンパク質と脂質だからです。
私はもうこの食生活を6年以上続けています。風邪もほとんどひくことなく、とても健康です。体重は以前より2〜3キロほど増えましたが、筋トレやヨガを併用し、バスト、ウエスト、ヒップ、全てにおいてのバランスはずっとよくなりました。
ダイエットは痩せて体重が落ちるばかりが大切なことではないのです。人にはそれぞれ個性があるように、体つきにも生まれ持った個性があります。このダイエット方法はその一番いい状態に近づけてくれるダイエット方法です。
私は、健康でお肌も艶やかで、心身ともに本来あるべきバランスの取れた身体に近くことが何より大切だと考えます。
是非、低糖、グルテンフリーのお食事で、いつまでも健康で本来あるべきベストな自分の身体になっていただきたいと思います。
グルテンフリーのお食事を作れるレシピサイトをぜひ、使ってみてください。
グルテンフリー料理研究家 河井美幸