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美肌の法則。健康な肌とは・・・

健康な肌とは・・・

皮膚は大きく分けると表皮と真皮に別れています。

表皮と真皮・・・それぞれの役目も全く違います。

美肌の法則は

①角質層の状態が良い
②皮脂の分泌量が正常
③真皮層の状態が良い
④血行が良く血色が良い

この4ヶ条が揃っている事が条件です。
まず、この4つについての基礎知識を詳しく説明します。

 

⭐︎角質層
私たちの身体の表皮は4層で成り立っています。

その中でも化粧品と、もっとも関係が深いのが一番外側にある角質層です。

【皮膚構造図】

角質層は、わずかラップ1枚程度の薄さですが
水分保持をする大切な貯水タンクの役割になっていて角質層は以下のように成り立っています。

①天然保湿因子【NMF】
約半分がアミノ酸で出来ており、角質細胞内に水分を含み保持する成分。

②細胞間脂質
最近良く耳にするセラミドやコレステロール、遊離脂肪酸といった成分があり、角質細胞同士を繋ぐ接着剤のような役割。天然保湿因子を安定させる為にも必要です。

③皮脂膜
汗腺から出てくる汗と、皮脂腺から出てくる脂が表面で混ざり合った天然の保湿クリームのような役割です。水分の蒸発を防いだり、バリア機能の役割も果たします。しっかりとしたスキンケアで潤いを与え理想の角質層にしましょう!

⭐︎皮脂分泌
皮脂腺から分泌される皮脂は皮脂膜の生成にも必要な物ではありますが、過剰な皮脂分泌はお肌トラブルのモトに!
お肌のpH値はお馴染み‥弱酸性に保つのが正解ですが、皮脂が多いと大きく酸性に傾いてしまいます。

皮脂分泌は性ホルモンが大きく影響し、加齢と共に減少していくと言われていますが、女性は思春期から20代にピークを迎えるのに比べて、男性は思春期から40代にかけて皮脂分泌量が多いと言われています。

また、皮脂は油【サラサラとした不飽和脂肪酸】ではなく脂【ドロドロとした飽和脂肪酸】と書くように元々毛穴にも詰まりやすい為、皮脂自体のバランスも整えながら正常な皮脂分泌量を目指しましょう!

⭐︎真皮層
真皮層は表皮4層の下に位置しています。線維芽細胞が以下の成分を作り出し、ハリ、弾力を保つ層です。今回はわかりやすくベッドマットレスで例えます。

①コラーゲン
スプリングの部分で真皮層の70-80%程をしめています。
お肌のハリに弾力を保つ働きがあります。

②エラスチン
スプリングを繋ぐ部分でコラーゲンを支えています。
コラーゲンと同じく弾力を保つ働きがあります。

②ヒアルロン酸
コラーゲンやエラスチンで作られたスプリングの中にあるスポンジやクッション部分です。ゼリー状で水分保持力が高くお肌の潤いを保つ働きがあります。年齢を重ねるごとに線維芽細胞は減少していき機能も低下していきます。

真皮層を元気に保つ事でシワも防止!理想の真皮層に!!

⭐︎血行
先程説明した真皮層には毛細血管やリンパ管、神経、皮脂腺、汗腺などの付属器があります。

血管の役割と言えば、栄養、酸素運搬。老廃物、二酸化炭素の回収。

不規則な生活や年齢と共に血行が悪くなると血管はゴースト化してしまいます。

皮膚に栄養も行き渡らず、肌の生まれ変わり【ターンオーバー】の周期も乱れ、血色も悪くならない為にも
血行促進をして毛細血管を増やす事が血色の良い艶肌に近づく鍵です。

皆さんも4つの条件を満たすお肌になる為に今からできることをやっていきましょう。

お悩み別に正しいスキンケアを行い肌トラブルの無い健康な肌を目指しましょう。

 

 

 

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